先々週末は箱根の環翠楼に行ってきました。和宮の最期の地なので、もちろん行ったことはあるのですが、今回は仕事でお世話になっている先輩たちと一緒だったので豪遊し、黒御影石の浴槽に源泉が掛け流しになっている部屋風呂付きの萌黄の間に宿泊しました。
環翠楼の玄関。段飾りの雛人形が飾られていました。
帳場と応接間のあいだにある和宮の遺品
萌黄の間の廊下
廊下から見える本館
大広間の掛軸
大広間の襖絵
環翠楼の番傘。こういう物が無造作に置かれています。
夕食(もちろん一部です)
朝食
翌日は10時のチェックアウト後、タクシーを呼んでもらって鈴廣かまぼこの里へ。箱根登山鉄道は昨年の台風19号の影響で長期運休中なので、行きも箱根湯本駅からタクシーを使いました。
かまぼこの里に着き、まずはかまぼこ博物館へ行くと、100円玉が帰ってくるコインロッカーがあったので大きな荷物を預けて、かまぼこ作りなどを見学。その後、かまぼこを買いに鈴廣本店の隣にある鈴なり市場へ行ったら、かまぼこバーという一角を発見し、カウンターでかまぼこをつまみながらビールや日本酒が飲めたので、まだ昼前でしたが一杯やることにしました。
かまぼこバーで食べたグランシェフセット。日本酒は秋田の名酒「新政」があったので、そちらをいただきました。
お昼はお食事処「千世倭樓」の中にある蕎麦屋「美蔵」で、蕎麦焼酎の蕎麦湯割りを飲みながら板わさをつまみ、締めでざるそばを食べました。
蕎麦屋が混んでいて待たされているあいだにコーヒーを飲んだ「千世倭樓」内にある茶房「しゃざ」。
食事を終えると、かまぼこ博物館のロッカーから荷物を引き上げて、鈴なり市場と直結している風祭駅から電車に乗って小田原駅まで行き、ロマンスカーに乗って帰りました。
かまぼこ博物館の前に咲いていた桜
「大漁桜」だそうです。