羽生雅の雑多話

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関西寺社遠征&明智光秀紀行3 その3~東寺のライトアップ と夜間特別拝観

 不要不急の外出自粛が県知事から要請された3月最終週の土日は、土曜は夏日近く、日曜は一転して厳しい冷え込みで雪、連続した二日間の日中の気温差が約20℃という荒れた天候で、新型コロナウィルスの感染拡大もあいまって、いよいよ天変地異の前触れかと思うような週末でした。人間の力ではどうにもならないこと、人間は自然をコントロールできないこと、自然の前に人類は非力であることを突き付けられていますね。

 

 さて、明智探訪二日目の続きですが、大覚寺バス停から乗ったバスが京都駅に着くと、6時を過ぎていたので、夕食を摂ろうと思い、駅直結の地下街ポルタにある「田ごと」へ行きました。この店で食べるものは決まっているので、いつもと同じように湯葉セットを注文し、それと玉乃光があったので、そちらも頼みました。前日飲めなかったので。

f:id:hanyu_ya:20200328222301j:plain京ゆば御膳。玉乃光は片口で出てきたので、少々驚きました。

 

 食事を終えると、いったん八条口前のホテルに戻って不要な荷物を置き、再び部屋を出て、ライトアップと夜間特別拝観をしている東寺へ。ホテルからは徒歩10分ぐらいなので歩いていきました。ちなみに、東寺は東寺真言宗の総本山で、大本山が午前中に行った石山寺になります。

 

 東寺には不二桜という名の大きな八重紅枝垂桜があり、こちらはまだ咲いていませんでしたが、五重塔の前の桜などはきれいに咲いていました。

f:id:hanyu_ya:20200328224225j:plain夜間拝観の入口である慶賀門付近より五重塔と宝蔵

f:id:hanyu_ya:20200328224303j:plain五重塔と柳

f:id:hanyu_ya:20200328224353j:plain不二桜と五重塔と講堂

f:id:hanyu_ya:20200328224435j:plain瓢箪池周辺の桜

f:id:hanyu_ya:20200328224545j:plain瓢箪池に映る五重塔の前にある桜

f:id:hanyu_ya:20200328224624j:plain五重塔と桜

f:id:hanyu_ya:20200328224719j:plain正面より、五重塔と桜

f:id:hanyu_ya:20200328224809j:plain 瓢箪池と桜と講堂

 

 夜間拝観は金堂と講堂が開いていたので、薬師三尊と立体曼荼羅を見てきました。前回は上野でお会いした帝釈天が定位置に戻っていて、いつ見ても端整で凛々しい見甲斐のあるお姿ですが、やはり中央の大日如来をはじめ、みんなと一緒にいるのがよいと思いました。

f:id:hanyu_ya:20200330115250j:plain東寺遠景。不二桜の大きさがよくわかります。高さ13メートルあるそうです。2006年に弘法大師の帰朝1200年を記念して寄贈され、東寺に移植されたとのこと。

 

 引き上げる前に売店の中にある御朱印授与所を覗いたら、東寺オリジナル朱印帳の限定バージョンだけでなく、“夜間”限定バージョンというものまで売っていたのでビックリしました。すでに何冊も持っている朱印帳ですが、装丁にプリントではなく織りで柄を表現した生地を使っている上に、夜間限定朱印帳にしか書かれていないという帝釈天梵天御朱印込みで2,500円だったので、「これは買(ってしま)うでしょ」と思い、購入。

 

  稀少価値を売りにする付加価値商売も、お寺ですらもうここまで来ているのだと思い知らされ、あまりに衝撃的で、目が覚めるというか、鈍器で後頭部を殴られたような気分になりました。――と同時に、旅に出ると、やはり家と仕事場を往復しているだけでは味わえない感覚を得られるな、とも思いました。固定観念が打ち破られるというか、頭を柔らかくしてくれるというか、目から鱗というか……。帰りも歩きでしたが、いろいろと考えるにはいい時間で、夜の冷気も頭をクリアにしてくれました。

f:id:hanyu_ya:20200328225352j:plain夜間限定の東寺オリジナル朱印帳御朱印

 

  9時前にホテルに到着し、日程終了です。