参詣者 観光客に紅葉狩り
秋の高雄は大騒ぎなり
参道を埋める人避け見上げれば
木々の間に間に照る山もみじ
陽が落ちて西の彼方に見える影
山は昔と同じとぞ知る
あけましておめでとうございます。ことしもよろしくお願いします。
年末年始を静岡の親元で過ごし、二日に神奈川の自宅に帰ってきたら、昨秋の高雄詣での課題が句会メンバーから届いていたので、昨日箱根駅伝をテレビ観戦しながら、詠みかけの三首を仕上げて提出。そのあと、昨年からやろうと思っていたけれども、パソコンの知識がなくて行き詰まり、中途になっていたことに着手し、丸一日あれこれトライして、どうにか形にしました。
ということで、拙著「武蔵野の露と消ゆとも―皇女和宮と将軍家茂―」の小説ブログを開設しましたので、興味のある方は下記URLから飛んで、お読みください。
小説なので縦書きにしたく――けれどyahooブログは縦書きできないため、doc→pdf→jpg変換をして、1ページずつ画像で載せています。なので、文字がガビガビで読みにくいですが、ご勘弁を。画像をクリックして画面を大きくし、右上の「次へ」ボタンを押していくと次の画像に切り替わるので、まだ読みやすいかと思います。
ウェブ掲載にあたり、字組が変わったので、文言を若干手直しもしています。内容については、上梓後に明らかになった新事実もありますが、考察に変更はなく、筋に影響を及ぼすものではないため、取り入れていません。よって、変更はありません。