サッカーワールドカップ決勝戦を観終わりました。ただいま表彰式です。すごい雨です。大雨です。試合が終わったあとでよかったです。
決勝戦はフランスVSクロアチア。4-2でフランスが優勝しました。点差はありますが、内容的にはほぼ互角――というか、クロアチアのほうが攻めているような感じで、90分があっという間に過ぎた、おもしろい試合でした。3連休で静岡の親元に行っていたのですが、激暑の中帰ってきた甲斐がありました。夜が早く朝が早い家では、深夜0時放送開始の試合をこんな時間まで気兼ねなく観ることができませんので。おとなしく観られる自信はありませんし。
個人的にはフランスのグリーズマンが素晴らしいと思いました。エムバペのスピードも目を瞠るものがありましたが、グリーズマンがボールを持ってドリブルを始めてトップスピードに至るまでの速さが凄い。というのも、エムバペは一人で前線に残っていますが、グリーズマンは下がって、今大会のMVPにも輝いた、フリーにしたら驚異のクロアチアの司令塔モドリッチに貼りついて守備もしていて、しかもエムバペより年なのに、なんつー運動量だと思いました。それに、フランスは戦い方も徹底していました。守って守ってカウンターという。ポグバの3点目、エムバペの4点目、両方とも質の高い、特に3点目は供給から繋ぎ、フィニッシュまでが見事なゴールでしたが、いずれもカウンターからの得点でした。GKのロリスも素晴らしかった。クロアチアの2点目は迂闊なミスでしたが、パンチングとはああいうものだと思うナイスセーブがありました。
