羽生雅の雑多話

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My年中行事~スキーin安比

 今月の3連休の土日は恒例の年1スキーに行ってきました。昨年私のコンディションはイマイチでしたが、ゲレンデ自体の印象はすこぶるよかったので、今年も同じ安比です。

 

 大宮駅で同行の友人と合流し、9時過ぎのはやぶさで盛岡へ。その時間でもいつもより2時間早く起きなければならず、しかも前日は東博に行ったりして帰りが遅かったので、とりあえず荷造りをし、なんとか早起きをして予定の新幹線に乗ったという具合でした。

 

 11時前に盛岡駅に到着し、11時15分発の安比高原行きバスに乗り、安比ヒルズ白樺の森で下車。着くのが12時過ぎになるということはわかっていて、それからランチを食べたりすると滑る時間がなくなるということで、新幹線の中でブランチ駅弁を食べたので、着替えたらスキーセットをレンタルし、すぐにゲレンデへと向かいました。

 

 ……なのですが、リフト乗り場に着いたところでリフト券を買わなかったことに気づき、早々にスキーを外してゲート手前の雪に突き刺し、ハッピーモールまで買いに行きました。リフト券がないとどうにもならないので……トホホホ。レンタルしたときに一緒に買えば宿泊者割引価格で買えたのですが、まあ仕方ありません。ボケていた我々が悪いのですから。日頃私以上に忙しく過ごしている友人もすっかり失念していたようです。今回は新幹線の乗車券も事前購入を忘れていて、当日途中下車して購入する羽目になりましたし……。

 

 新幹線停車駅などハブ駅の窓口や券売機は混んでいることが多いので、基本的に新幹線の切符はネットで予約して事前購入をすることにしています。今回も3連休の初日ということで特急券は1か月前の発売と同時に買ったのですが、乗車区間が違うため乗車券を買うのを忘れていて、そのことに前日上野から家に帰ってから気づき、慌ててえきねっとで予約。最寄りのJR駅にはえきねっと予約の切符を引き取れる窓口や券売機がないため、大宮駅に行く途中の乗り換え駅で改札から出させてもらい、券売機で発券してから行きました。大宮駅まで行って窓口や券売機に並ぶことになると、下手をすれば乗りそびれる可能性があるので。

 

 そんなこともあったので、こんな頭がボケた状態で滑ったら確実にケガをすると思い、リフトに乗る前に気合を入れ直し、セントラル第1リフトに乗車。その日は雪の予報だったのですが、足慣らしに白樺ゲレンデを1本滑り、セントラルクワッドで上がって、さらに上に行くため第2リフトに乗って降りると、山の上のほうはガスっていて視界が悪かったので、早々に挫けて、その日はそれより上に行くのはあきらめて、セントラルゲレンデのカケスコースやオオタカコースを滑ることにしました。

 

 そのうち予報どおり雪が降りはじめ、気温も下がってきて、リフトに乗っていると横殴りで、かなり寒かったのですが、気温を見ると−1とか−3℃ぐらい。スキー場としては大して寒いわけではなく、暖冬で普段があまり寒くないから体感温度が低く感じられるのだろうと友人と話していました。昔富良野に滑りに行ったときなんか、旭川に着いたとたん−20℃とかいう表示を見てビビりましたから。だけど、それでも平気で滑っていましたし。

 

 上から滑ってきて標高が下がると如実に気温も上がったので、何本か白樺ゲレンデまで下りたのですが、そうすると1本の距離が長くなり、重力コントロールする時間が長いため、次第に脚が痛くなってきたのと、1本を終えた後のリフト乗車時間が長くて吹きさらし状態がつらかったので、後半はセントラル第2リフトをリピートして滑っていました。 雪不足で悩むスキー場が多い中、積雪量も150㎝ぐらいあって雪質もよく、天気は悪くても視界は悪くなく、天気がよくないせいで3連休なのに人が少なく、スクール生やスキー合宿の学生ぐらいしかいないという快適なゲレンデで、とても楽しかったので、年甲斐もなくぶっ続けで滑り、第2リフトが終了する3時40分前に最後のリフトに乗って、カルガモコース経由で白樺の森に帰り、その日は終了。

 

 明けて翌日、安比ヒルズ白樺の森は中国人(or台湾人)スキー客が団体ツアーで押し寄せるので日本人客より多いのではないかという環境なのですが、始動が遅い我々は彼らと朝食時間がかち合ってしまい、朝食バイキングのレストランに行ったら席待ちの行列ができていたため、いったん部屋に戻り、9時過ぎに再び出向くことに。そんなわけで、食事を終えてチェックアウトし、滑りはじめたのは10時過ぎでした。

 

 その日の天候は曇りから晴れ、前日雪が降ったので、さらにゲレンデコンディションがよかったので、安比ゴンドラに乗って頂上まで行き、セカンドゲレンデへ。第1コースを滑ったのですが、わりと力を使う疲れるコースだったので、1本でギブアップし、セントラルゲレンデに戻ることにしました。

f:id:hanyu_ya:20200122125626j:plain安比ゴンドラを降りた付近

f:id:hanyu_ya:20200122125722j:plainセカンド第1コースより岩手山

f:id:hanyu_ya:20200122125821j:plainセカンド第1コースの下に見えた雲海

 

 セカンドゲレンデからセントラルゲレンデに戻るためにはザイラーゲレンデを経由する必要があるのですが、セカンド第1コースから第2ザイラーコースCに折れたあと、安直に一番手前にあったザイラークワッドで上に上がってしまったため、ザイラーロングコースかハヤブサコースの上級斜面を下りなければならなくなりました。泣きそうでしたが、いつまでもそこにいるわけにはいかないので、ゲレンデマップを確認し、上級部分が短く見えるザイラーロングコースを選択。覚悟を決めて急斜面に突っ込んでいきました。幸い雪が良くて人が少なかったので、なんとか無事に下り、第1ザイラーコースAを経てセントラルゲレンデへ。その後は無理をせず、中級斜面をくり返し、キツツキコースを中心に、カケスコース、オオタカコース、ハヤブサコースを行ったり来たりしていました。

 

 滑りはじめが遅く、お昼にお腹も空かなかったため、一度も休憩を取らずに、その日もぶっ続けで滑り続けたのですが、さすがに3時過ぎには脚も疲れて小腹も空いてきたので終了しました。前回盛岡駅で食べたいわて牛が美味しかったので同じ店で食事をして帰るつもりでしたが、次の盛岡駅行きのバスは16時発で少々時間があったので、ホテルの売店南部せんべいとマロングラッセならぬアップルグラッセ、コーヒーを購入し、ロビーで飲み食いしながらバス待ちをすることに。

 

  そうこうするうちに4時前になったので、ホテルの玄関に行くと、時間どおりにバスが来たのですが、それは仙台駅行きで、どうやら予約制のバスらしく、予約者を回収するため、遅れてくる客も待っていて玄関前から動かないため、盛岡駅行きのバスが到着して、すぐ後ろまで来ているのになかなか乗れず、結局7~8分ほど遅れての出発となりました。

 

 盛岡駅到着後、いつものように駅ビル内の直営店でパック入り「かもめの玉子ミニ」と「萩の月」のバラを買い、昨年寄った「みのるダイニング」という店に行ったのですが、あいにく満席で、10分も待たずに入れはしたものの、オーダーを取りに来たスタッフに注文しようと思っていたメニューの調理時間を訊くと、ちょうどまとめてオーダーが入ったところなので時間がかかるとのこと。残念ながら切符を買ってある新幹線の出発時刻に間に合いそうもなかったので、食事をするのはあきらめて店を出ました。

 

 仕方がないので駅弁とタカラ缶チューハイを購入し、18時15分発のはやぶさに乗車。これにて2020スキー終了です。

f:id:hanyu_ya:20200125025023j:plainウニ好きなので、「うにとウニと雲丹 味くらべ弁当というのを購入。リピートしたいと思うぐらい美味しく、これで十分満足でした。