羽生雅の雑多話

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天狗も驚く混雑ぶり~ミシュラン三つ星の高尾山

 先週3連休は中日に高尾山へ行ってきました。春には桜を見ながら、秋には紅葉を見ながら酒を飲み、俳句や歌を詠む会です。元々は句会で、花見や紅葉狩りの後の飲み会で拙歌を披露していたのですが、酔っ払うと頭が働かなくなるので、ここ最近は後日提出することになっています。私は五七五は苦手なので、当初から三十一文字で勘弁してもらっていますが。
 
 当日は最寄り駅である京王線高尾山口駅に1時半集合だったのですが、今やミシュランガイドにも載っているらしい(未確認)国際的な観光地とのことで、改札前から激混み。ケーブルカーは50分待ちで、乗ったら乗ったで、京王線の通勤電車かと思うような、すし詰め状態でした。
 
 上に行っても下と同じくすごい人でしたが、せっかく登ってきたので、せめて薬王院までは行こうということで、紅葉狩りの行楽客、観光客、参拝客が数珠つなぎの参道を人波に沿って歩き、山門に到着。過去にも高尾山には何度か来たことがあるのですが、主に登山が目的で、薬王院御朱印はいただいていなかったので、山の人口密度のわりには空いていた御朱印授与所へ。朱印帳に書いてもらったら、土日祝日限定の御朱印とのことでした。

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山門近くの紅葉。下にいる人たちをカットしたら、変なアングルになりました。

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山門脇の紅葉
 
 いくら混んでいるからと言って、御朱印だけもらってお参りをしないのは本末転倒なので、とりあえず本殿に参拝して境内を軽く巡り、その後は下界より5度ほど寒い気温が厳しかったこともあって、暗くなる前に山を下りて、さっさと飲みに行こうということで、ケーブルカー乗り場へと向かいました。
 
 ところが、乗り場に行ってみれば周辺には人が溢れていて、帰りも40分待ちとのこと。ただし行きと違って整理券を配っていたので、それをもらってその場を離れ、展望レストランの下にあるテラスで、それぞれに持ってきていたアルコールとつまみを食べながら待つことにしました。そうこうしているうちに陽が沈み、西の彼方に夕焼け空とシルエットの山の稜線がとてもきれいに見えたので、これはこれでいい時間だと思いました。

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展望台レストラン下のテラスより

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西に見えた山。石老山?

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中央フリーウェイ(多分)の先の北西の山並み
 
 結局1時間ほど待たされて、下山したときは真っ暗でした。時間があれば府中の大國魂神社にも寄る予定だったのですが、待ち時間で二時間費やし、もはやそんな時刻ではなかったので、食事がてら飲み屋にだけ寄り、今回は「山」というお題をもらって帰りました。