11月24日の日曜日に、大嘗宮を見に皇居へ行ってきました。この先二度と見る機会はないだろうと思ったので。日比谷駅のB6出口で中学時代の友人と待ち合わせ、合流後坂下門へ。前日まで雨が降り、乾通りの一般公開もまだ始まっていなかったので、それほど待たずに入れました。セキュリティチェックが厳しいため、入場までそれなりに時間はかかりましたが。
B6出口近くの二重橋濠。色づいた並木とビル群が水面に映っているのが、怪しげな曇り空もあいまって、なんともシュール。友人を待っているあいだに外国人観光客に撮影を頼まれ、スマホを縦に横にの希望があり、8回ほどシャッターを押しました。外国人の眼にもインパクトのある風景だったのかもしれません。
江戸城本丸跡に造られた大嘗宮に行くあいだに通り過ぎた富士見櫓。下から見ると、なかなか威圧感があります。
本丸休憩所に置かれていた大嘗宮の模型
大嘗宮前の人垣はこんなカンジ
いよいよ近づいてきました。
大嘗宮小忌幄舎。柴垣にあしらわれているのは椎の枝だそうです。
大嘗宮正面。鳥居の扉がこんなふうになっていることが知れただけでも見に来た甲斐がありました。
大嘗宮主基殿。長らく神社巡りをしていますが、二本組の鰹木なんて初めて見ました。これは8本なのか、はたまた5本なのか……他では見られないことに何か意味があるのか……奥が深いです。
大嘗宮を見終わったあとは、二の丸庭園、三の丸尚蔵館に寄り、大手門から出て東京駅まで歩きました。
二の丸庭園の諏訪の茶屋
友人が5時から汐留の自然薯料理屋を予約しておいてくれたのですが、まだ時間があったので、丸の内のKITTEの中にある東京大学がやっている博物館を見ることに。ここのミュージアムショップで売っている「乾杯」というアミノ酸サプリメントが飲みすぎに効くような気がして、近くに来ると買って帰るのですが、時間に余裕があればついでに博物館も見学することにしています。入場無料の上、東京駅前とは思えない、ちょっとした異空間なので。
用が済んだあと山手線で新橋駅まで行き、店が思ったより駅近で幾分まだ早かったので、時間つぶしに汐留シティセンターのスタバでコーヒーを飲み、開店と同時に入店。飲み放題だったので、レモンサワーをお代わりしつつ、自然薯を堪能し帰ってきました。